金融市場活況は投資家を暇にさせる(前編)

  日経平均が4万円を超えて、ダウも4万円ドル伺い始めている。そして為替レートは150円近辺を彷徨っている。

 これでは、日本株も米国株も投資できる環境ではなくなった。ちょっとやそっとの暴落でも買値水準に達することができないからである。

ちなみに、私が保有している米国株は、は昨年購入したベライゾンを除き、その為替レートは100110円のレンジに集中している。

 このため、株価動向に関わらず利益を享受している格好である。

 

 最近の金融関係で特筆すべき動きは、日銀が320日に発表したマイナス金利の解除で、これによって、好利回りの商品だと、0.3%程度の金利を受益できるようになった。

 私にとっても、退避している現金の預け先が増えてきたのはうれしい。

  一方、金融市場については、株価が上昇しすぎて投資先の選定すらままならなくなった。ましてや、経済関連ニュースすら読みたいと思う記事が少なくなった。

 ふと、この暇はどれだけ続くのかと思ってしまうこの頃です。暇ではあるものの、この先は、GAFAMの決算動向とトランプが今後発言してくる経済政策についてはウオッチしていきたいと思っている。

 

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