2022年の投資を振り返って ~休むも相場~ (運用状況)

〇2022年を振り返って

2022年は、米国の金利引上げと強烈な円安に振り回わされ、日本も10年物国債+0.5%への引き上げをするなど、世界中が金融引締め政策に転換した1年でした。

こういった中での私の1年は、「休むも相場」とばかりに連続増配優良株の配当金をひたすら受け取った年でした。

〇2023年の抱負

 まず、米国の金融引締め政策(FFレート5%)の言わんとすることは、株式市場の調整です。今年も、右肩上がりは期待できません。

 日本も、2023年は金融緩和を徐々に解除していくものと想定され、これも相場にとっては調整材料です。


 こういったことを踏まえ、今年も原則「休む相場」ですが、米国連続増配銘柄で設備投資や研究開発費がボトルネックにならない優良銘柄に対して、米国ドルで購入していくことも視野にいれています。


 あとは、円ドルの為替レート次第ですが、米国国債や外貨MMF購入も視野にいれています。

〇2023年の投資指針

私の投資指針は、バッフェト先生の言葉を借りて

ルール1 絶対に損をしないこと。

ルール2 ルール1を絶対に忘れないこと。

です。

これを例えれば、2022年の年初に時価総額3000万円だったのが、年末には2600万円になり、400万も損をするのが予め予想できるのなら市場から撤退し、次の投資機会をじっくりと見極めていく。というものです。


もう少し、バッフェト先生の言葉を借りれば

「「短期間に急いで金持ちになろうと思わないこと。」

「人々が強欲になっているときに消極的になり、人々が恐怖になっているときに積極的になる。」

というものです。

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